キンダーキッズでは卒園までに読み書きを含めて「ネイティブの小学校2年生レベルの英語力をつける」ことを目標としています。
テーマ学習をはじめ、遠足や音楽などのアクティビティを交えた実践的な学習を通し、英語を習得していきます。
キンダーキッズでは、英語を母国語とするネイティブの子ども達の小学2年生と同等の英語力を身につけて卒園することをゴールとしています。それは小学2年生相当まで身につけた言語能力は、たとえそこで英語の学習をストップしたとしても、その定着した能力は失われにくいと言われているためです。
英語の4技能とされている「読む」「書く」「聞く」「話す」のうち「聞く」「話す」能力は、キンダーキッズでの日々の生活でネイティブの先生たちの英語のシャワーを浴び続けることで自然に身についていきます。
しかし、幼児の「読み」「書き」の力をしっかり養うためには、子ども達を飽きさせず無理なく楽しみながら上達する指導方法が必要となります。
何歳で、何を教えるか。日本人の子どもの年齢に沿ったカリキュラムを実施しています。
キンダーキッズは「日本に暮らす子どものためのインターナショナルスクール」として、「日本語の学習」にも力を入れています。
また、卒園後も視野に入れた教育・学習として「小学校受験クラス」や「英検対策クラス」など、子ども達の進路に役立つ「課外クラス」もご用意しています。
ひとつのテーマについて、1歳児(ナーサリー)から、キンダー3(年長)まで通して学び、学年が大きくなるにつれ単語数や内容を増やします。
テーマ学習では、ひとつのテーマを全クラス共通で学びます。
1・2歳児のクラスでは、一般的に良く聞く簡単な単語で、まず英語を話すことに慣れていきます。英語力と感性の発達が育った3~5歳児のキンダーレベルでは、テーマの内容と難しい単語を学んでいきます。
テーマの内容は、関連図書、歌、お絵かき、工作、食育、サイエンス、さらに園外学習など体験を通して学びを豊かにします。
惑星や地球はマントル(mantle)などのようないろいろな物でできていて、別々の方向に動いています。地球は太陽の周りの軌道(Orbit)にあります。
プリスクールレベルのレッスンでは、太陽が出てくる歌でお遊戯をしたり、工作で星を作ったりします。
キンダーレベルでは、惑星にみたてて子ども達が太陽を中心に並んでグルグル回ったりします。教室だけでは無く、プラネタリウムに出かけ、星空を観察することもあります。
キンダークラスでは園外活動として遠足を行います。
スクールの近くの公園まで歩いて行って自然とふれあったり、バスに乗って工場や施設の見学に出かけたり、実体験を通した学習をします。
キンダー1(年少)年間7回
キンダー2(年中)年間8回
キンダー3(年長)年間10回
農園での収穫体験を通して自然の中での季節の移り変わりを感じたり、動物園で生き物を観察したり、自然や文化、歴史や社会などと直接ふれあい体験することで、ものごとへの観察力と豊かな感性を育てます。
また、テーマカリキュラムの内容に合わせた場所や施設へも出かけていきます。
例えば「宇宙」がテーマのカリキュラムの中で、星の構造や惑星の仕組みを英語で学んだあと、「プラネタリウムを訪れ、星を観察する」など、テーマに沿った体験をすることで学習での理解度をより深めることができます。
普段の園内での生活とは異なる園外でのクラスメイトや引率教師との集団行動を通して、集合や整列、安全を意識した行動の大切さを学びます。
キンダー2(年中)からは音楽クラスが始まります。
子ども達の持つ「感じる力」を引き出し、心身の健やかな成長を促します。
「聴く、動く、歌う、演奏する」を体感し「リズム感や、豊かな発想、心の表現力」を育みます。
音楽クラスでは日本語でレッスンを行います。
日本の歌の歌詞を理解し気持ちをこめて歌い、季節の歌を唄い四季を感じる。日本の音楽に親しみ、歌える事は小学校への進級後に役立ちます。
「始まり・終わりの礼」などの日本語での挨拶や、楽器の用意や片付けなどから礼儀を学び、思いやりと譲り合う心を育みます。
キンダー2(年中)では童謡や手遊びを通じて友だちとのつながりを深め集団で活動する楽しみを学びます。
キンダー3(年長)では鍵盤ハーモニカを習いクラスメイトと楽器の合奏、合唱の課題に取り組みます。
その練習の成果はレッスンの集大成としてクリスマスコンサートでご家族に披露します。
子ども達は目標達成の喜びを感じることでしょう。